手塚利男のブログ
仕事へのこだわりと自分勝手は紙一重
2010/07/20
風土改革支援先のある技術職場での話です。 その職場では長い間高い負荷がかかっていました。 本来なら明日の仕事がメインの職場ですが、今日の事をこなすのが精一杯といった状態になっています。 そういう職場ですから、やらされ感が強く、まずは自分の課題をこなそうというような考えが強く職場の仲間のことまで考えられない状態になっています。 また、1人ひとりが自分の仕事の仕方に自信とこだわりを持…続きを読む
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと
仕事をしながら筋肉を休ませます
2010/07/19
休日の最終日の夜、同じことを繰り返しています。 それは、身体のどこかをアイシングしていることです。 妻からは「まあ、あちこち、痛めて・・・」と笑われています。 今回は右肩です。 昨日のスカッシュで無理な打ち方をしたせいでしょうか? なぜ痛くなったのか原因がわからないので少し不安。 しかし、次の土日まではラケットを持つことがないのでその間に直るのでは・・・。 仕事をしな…続きを読む
カテゴリ:スカッシュ、バドミントン
生きたボールを打てる喜び
2010/07/18
今日は日曜日、いつものようにスポーツジムに行ってスカッシュで汗を流しました。 スカッシュを始めて3年になります。 スカッシュを始めたころはゲームを楽しむこともできず、コーチの指導とひたすらカベに向かって1人打ちして楽しむ日々でした。 コーチの指導と1人打ちでも十分楽しむこともできましたし、長い時間1人打ちすることは自分のフォームを固める効果と、最も大きな効果は減量に繋がりがしました。…続きを読む
カテゴリ:スカッシュ、バドミントン
何から何まで短期的に評価する風潮がギスギス感を生んでいるのではないか
2010/07/18
私の著書「ギスギスした職場はなぜ変わらないのか(Nanaブックス)」でもギスギスする要因の一つに開発部門や生産技術部門などでの失敗が許されない情況におかれているために緻密な管理をあげています。 細かいことでも管理され、その管理も成功に導くための管理ではなく、失敗ないようにというチェックが主となっています。 以前は計画通りに結果を出してくれれば良いという考えから多くのことは現場に任されてい…続きを読む
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと
自分の生き方のために改革に取組む
2010/07/17
7月14日のブログ「誰のための改革か」でも書きましたが、長い会社勤めの中で一度ぐらいは自分のために、小さなことでも良いから改革に取り組んでみてはどうでしょうか? 「会社が改革に取組むから自分も取組みますという考え方はやめなさい」 「自分のために改革活動に取組みなさい」 「会社の方針が変わった時に会社を恨むことになるぞ」 これは、私がいすゞ自動車で風土改革に取組んでいる時に、ある役…続きを読む
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと
誰のための改革か
2010/07/14
昨日、風土改革コンサルタント仲間と話をする機会があり、私が以前に勤めていたいすゞ自動車の風土改革のことが話題になりました。 いすゞ自動車の風土改革の時は、私は社員として活動に参加し、その方は外部から支援する立場として共に活動しました。 なぜ、あの時は1人ひとりが熱く燃えて活動していたのかという話になりました。 今、あらためて考えると経営陣や多くの方の努力があって活動し易い環境ができて…続きを読む
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと
組織の生産性を高めるもう1つの方法
2010/07/13
組織の生産性を高めるための方法は色々ありますが、組織風土面からアプローチする方法があります。 セクショナリズムや評論家意識、机上論、保険仕事、等、いずれも組織風土での思考行動現象です。 この思考行動がムダな仕事やロスを発生させて組織の生産性を阻害しています。 セクショナリズムや評論家意識、机上論、保険仕事、これらの発生原因の真因を見出し改善することで組織の生産性は向上します。 例…続きを読む
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと
組織の生産性を考える
2010/07/13
私は組織の風土の問題を顕在化して改善し組織風土を変える支援をさせていただいていますが、組織の風土が変わることで組織の生産性にも大きく影響します。 企業によってはセクショナリズムの強い組織、そんなに強くない組織、主体性を重んじる組織とトップダウン思考が強い組織、それら組織の風土部分の違いで同じことをやっても生産性が変わります。 先日、風土改革支援をしているお客様のメンテナンス部隊の現場事務…続きを読む
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと
「泥臭く」は感動を呼び、人を動かす
2010/07/11
先日のNHKスペシャル「サッカー日本チームはこうして蘇った」が放映されていました。 見ていて耳に残った言葉は“泥臭く”でした。 私も、今までの日本チームと違った感動をもらいましたが、それが何だろうと考えていました。 それが、“泥臭く”でした。 その“泥臭さ”が我々日本国民を感動させたのではないかと思います。 企業の風土改革活動も共通していると思います。 「会社を変えたい」…続きを読む
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと