手塚利男のブログ
一枚岩について
2009/02/02
「役員層は一枚岩になってほしい」 よく部門間の連携やベクトルが合わない時に出てくる話です。 一枚岩という捉え方は様々です。 例えば、革新テーマを“何が何でも目的を達成する”という意気込みで取り組み、その過程で各層が困難な役割を果たしたときに“一枚岩になれた”と実感するかしれません。 従って、革新シナリオの実行計画をつくり、実際に進めていく過程でカベになるものが出てきたら課長の役割、部長の役割、役員…続きを読む
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと
状況は刻々と変化する
2009/02/01
本を出版するにあたり出版社から助言をいただきながら書き始めたのは昨年の8月。 実際はその前から一人で書きためていましたが・・・。 内容は「あなたでもギスギスした職場はこうすれば改善できます」という内容です。 本の中で改革の事例を紹介していますが、コンサルの立場としてはお客様の許可がなければ社名を出すことはできません。 社名を出しているのはいすゞ自動車だけです。なぜなら私が勤めていた会社で、私が関…続きを読む
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと
「まいど1号」を撮ったカメラを作った会社
2009/02/01
日経新聞(1月30日)の<決算トーク>に『「まいど1号」撮った』というタイトルの記事が載っていました。 記事には、1月23日に打ち上げられた衛星「いぶき」から「まいど1号」を含む複数の小型衛星が分離される場面を撮影した写真が掲載されていました。 その「まいど1号」を撮ったカメラを作ったのは明星電気という会社。その会社には大分前ですが2年ほどモノづくり革新のお手伝いをさせていただいたことがありました…続きを読む
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと
経営革新には経営者行動革新を求めても良いと思いませんか
2009/01/30
経営側が社員に経営革新と銘打って色々な革新課題を下ろしてきます。 しかし、その革新的な課題の内容は簡単ではありません。 当然ですよね。簡単にできることでしたらあえて“革新”とは言わないものです。 簡単ではないからこそ、これまでの思考行動の枠を超えた取り組みが必要です。 その時に見落としがちなのは経営側にもこれまでの枠を超えた行動が必要だということです。 例えば、自分が取締役であれば革新課題を進める…続きを読む
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