手塚利男のブログ
現場に密着すると見えない問題が見えてきます
2012/11/01
機密漏洩防止の観点から私たち外部の人間は以前よりお客様の職場に入ることが難しくなりました。 職場の雰囲気、そこで働いてらっしゃる人たちの顔、実際に見て感じることが大事だと思っています。 実際の職場のやり取りから問題が見えてきますから・・・。 職場のやり取りに参加できない場合、会議に参加させていただくだけでも、外部の私たちだから見るものがあります。 &nbs…続きを読む
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと
ミッション
2012/10/28
最近、書店に行くと「ミッション」というテーマの本が少しだけ目につくようになりました。 ミッションの大事さに目が向いてきたのでしょうか? 「ミッション」という言葉を口にすると、「その前に売上だろう」という人もいます。 それはそうなんですが、何のために仕事をしているのか、 時には考えてみる事が必要だと思います。 組織風土の問題がなぜ…続きを読む
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組織の動きの潮目が変わってきた
2012/10/25
先日、風土改革のお手伝いをしている企業のトップが役職者に話をされる場に参加させていただきました。 その時に、トップが「この2年、組織の動きの潮目が変わったように感じる」とおっしゃいました。 「ミッション経営」に取組んできてから変わったのではないか、というような話もされました。 どの動きをみてそのように感じられたのか直接ご本人に確認できませんでしたが、私なり…続きを読む
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壁壊し
2012/10/23
壁とは、心の壁、思考の壁、組織の壁、等を言います。 風土によって壁の厚さ、高さが変わります。 今週の日経ビジネスは「奇跡を起こすすごい組織100」という特集ですね。 各事例で多く目にしたのは、 「上司の顔色ばかりうかがう組織からの脱却」 「組織の壁を崩し、一体となって目標に突き進む」 「設計・開発と生産の現場を近づ…続きを読む
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日帰り空の出張
2012/10/20
昨日は、日帰りの空の出張でした。 出張の目的は風土改革支援をしている企業で風土の変化をモノづくりの仕組み改革にどのように繋げていくか、想いを持ったコアメンバーで話し合う会に参加することでした。 モノづくりの仕組み改革につなげるには役員クラスを動かす必要があるので慎重にシナリオを考えなければなりません。 社員ができること、外部の組織の縛られていない人間ができ…続きを読む
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効果的な変革のメッセージとは?
2012/10/18
きょうはある月刊誌の企画で「攻めの総務とは?」というテーマで対談しました。 私も総務部長を2年間経験しましたので、面白いテーマで楽しみな対談でした。 私は、全社風土改革活動の専任世話人をしていましたが、ある時、人事部長から「手塚君、君のミッションは川崎工場の総務部長として工場内の規制緩和だ。」と命を受けて総務部長として着任しました。 風土改革活動の世話人も…続きを読む
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