手塚利男のブログ
なぜ問題解決ができないのか、日本組織の問題
2012/10/17
今日配信された日経ビジネスオンラインで下記の面白い記事がありました。 【編集長インタビュー】 日本人が想定外の問題に対応できない本当の理由 齋藤ウィリアム浩幸さんに日本の問題解決の方法を聞く【1】 http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20121011/237930/?mlp すでに何が問題…続きを読む
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと
大手企業の教育・研修の課題
2012/10/16
大手企業になると教育や研修部門があり各種マネジメント研修や問題解決手法、コミュニケーション力向上、など、組織活動で必要なことは、至れり尽くせりで研修を行っています。 しかし、企業の現場で目にするのは、上記の至れり尽くせりの研修が活かせていない実態です。 次期経営幹部育成研修から帰ってきても、職場に戻ればこれまでと同じ仕事の仕方をしている。 問題解決手法を学…続きを読む
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと
ミッション経営の実践で仕事の仕方が変わったが、嬉しいけど困ったことも・・・。
2012/10/15
先日、ミッション経営浸透支援をした幹部の方にその後の話を聞きました。 その方は、研修後に自部署のミッションを作成し、ミッションから課題を設定し、部下にはミッションに沿った仕事をするように働きかけたとのことです。 ミッションに沿った仕事は従来の仕事の幅から広がったとのことです。 例えば、技術担当が営業の仕事まで視点を拡げ、従来より更に一歩踏み込んで仕事をする…続きを読む
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと
著書の登場人物との再会
2012/10/12
先日、風土改革支援先でマネジメント研修がありました。 この企業のマネジメント研修では毎回、最初に社長から2時間、企業理念や会社の方向性、IRで説明している内容の共有、社長のミッションを語ります。 次に副社長から今回の研修の狙いやマネジメントクラスと共有したい人間観について語ります。 その研修で面白いことがありました。 いつも社長…続きを読む
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと
小さきことは、弱き事にあらず。夢や志を持てば・・・
2012/10/10
昨日は妻の誕生日祝いで中目黒にあるモツ鍋で評判の「蟻月(ありつき)」で食事をしました。 本来なら家族全員揃ってできれば良かったのですが、下の娘は赤ちゃんがいるので、妻と娘と私の3人で行いました。(ごめん、残念) その蟻月のメニューの表紙に何か書いてあり、それを読んだ妻が「あなたのことかな?」と言うのです。 何かな?と思って読んでみました。 次…続きを読む
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと
なぜ同じ問題を引き起こすのか?
2012/10/07
10月3日のブログ(スローガンは「安全が生産に優先する」https://profess.official.jp/blog )で日本触媒の工場爆発事故が報道に関して書きました。 次のような疑問を書きました。 工場内に掲げていた「安全が生産に優先する」というスローガン風の看板が、日々の行動の中でどのような形で共有されていたのか? なぜ、消防への通報が遅れたのか?…続きを読む
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと
スローガン「安全が生産に優先する」
2012/10/03
日本触媒の工場爆発事故が報道で大きく取り上げられています。 多くの犠牲が出ました。 爆発直後の様子をTVで映像が流されたとき、工場内に「安全が生産に優先する」という看板が見えました。 その看板の後ろでは炎と黒い煙が見え、それは何を意味しているんだろうかと思いました。 消防への通報が遅れたのではないかと報道されていますが、なぜ遅れたのかは調査が…続きを読む
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと
精緻なプロジェクト企画書・計画書をつくっても進まないのはなぜ?
2012/09/29
業界でもトップを走る企業をお手伝いしていると、「流石、良く教育されているな」と感じる時が多く、そういう人達に、私が役に立てることは何か?と日々プレッシャーを感じています。 企画書・計画書をつくる能力も高いものがあります。 しかし、精緻な企画書・計画書をつくってプロジェクトを動かそうとしても、色々な抵抗があって思うように進まないのも事実です。 なぜなのか、そ…続きを読む
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと , 未分類