著書の登場人物との再会
2012/10/12
先日、風土改革支援先でマネジメント研修がありました。
この企業のマネジメント研修では毎回、最初に社長から2時間、企業理念や会社の方向性、IRで説明している内容の共有、社長のミッションを語ります。
次に副社長から今回の研修の狙いやマネジメントクラスと共有したい人間観について語ります。
その研修で面白いことがありました。
いつも社長がこれからの展望について話されました。
毎回、社長が話されることには質問はしますが、「そう思いません」ということを言う人はいませんでした。
ところが、今回、「社長、私たちが担当している地域では、そう感じません」という意見がありました。
社長も、普通にやり取りされていました。
ここが、社長の良さ、社風ですが・・。
その、「社長、私たちが担当している地域では、そう感じません」と言った人、
その人、2009年3月に出版した「ギスギスした職場はなぜ変わらないのか」でちょっと触れさせていただいています。
変わっていないなあと安心しました。
久しぶりの再会でした。
株式会社プロフェスのミッション:
『健全な風土づくりから健全なマネジメントを実現する』
●手塚利男の『ギスギスした職場はなぜ変わらないのか』(Nanaブックス)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4901491873/
●「活気あるチームのつくり方」(通信教育)
http://www.iec.co.jp/products/course/business_skill/tu-04790/tu-04790.html
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと