ミッション
2012/10/28
最近、書店に行くと「ミッション」というテーマの本が少しだけ目につくようになりました。
ミッションの大事さに目が向いてきたのでしょうか?
「ミッション」という言葉を口にすると、「その前に売上だろう」という人もいます。
それはそうなんですが、何のために仕事をしているのか、
時には考えてみる事が必要だと思います。
組織風土の問題がなぜ起こるのか、それによって健全なマネジメントが実行されない、
組織風土の問題が起きるのはそもそもミッション(使命)を見失っているからではないかと思います。
先日、風土改革支援しているお客様のES調査結果が出ました。
毎年、組織風土の変化をES調査結果で見ています。
このお客様では当初は組織風土の変化を「風土アセスメント」で数値化し、結果からマネジメントの課題を見いだしマネジメントの改善に取組んできました。
経営者はこのES調査結果は自分たちの通信簿と受け止めています。
今年の結果の特徴は中間の役職者の数値が上がったことです。
昨年までは上司と一般職の間にあって、板挟みになり自分たちの割を見失っていたのが自分たちのミッションを考えてみる事で課題に取組む姿勢が変わってきたのではないかと思っています。
全役職者を対象にした「実践ミッションマネジメント研修」の効果ではないかと思います。
株式会社プロフェスのミッション:
『健全な風土づくりから健全なマネジメントを実現する』
●手塚利男の『ギスギスした職場はなぜ変わらないのか』(Nanaブックス)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4901491873/
●「活気あるチームのつくり方」(通信教育)
http://www.iec.co.jp/products/course/business_skill/tu-04790/tu-04790.html
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと