「泥臭く」は感動を呼び、人を動かす
2010/07/11
先日のNHKスペシャル「サッカー日本チームはこうして蘇った」が放映されていました。
見ていて耳に残った言葉は“泥臭く”でした。
私も、今までの日本チームと違った感動をもらいましたが、それが何だろうと考えていました。
それが、“泥臭く”でした。
その“泥臭さ”が我々日本国民を感動させたのではないかと思います。
企業の風土改革活動も共通していると思います。
「会社を変えたい」という思いを持っている人が、普段の仕事において口先だけの行動や綺麗ごとしか言わないというと言う事でしたら誰もついてきません。
風土改革を支援している我々コンサルタントにも同じことが言えます。
他社事例をいくら見せても「よし!やってみよう」という気にはなりません。
コンサルタントにも泥臭い活動が望まれます。
例えば、自分の足で現場の声を聞く。いざとなったら契約打ち切りというリスクを取ってでも経営側に提案していくことが必要だと思います。
そういう姿勢が見せられかではないかと思います。
色々な手法や綺麗なシナリオを見せても相手は動きません。
泥臭く、泥臭く、・・です。
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カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと