組織の生産性を高めるもう1つの方法
2010/07/13
組織の生産性を高めるための方法は色々ありますが、組織風土面からアプローチする方法があります。
セクショナリズムや評論家意識、机上論、保険仕事、等、いずれも組織風土での思考行動現象です。
この思考行動がムダな仕事やロスを発生させて組織の生産性を阻害しています。
セクショナリズムや評論家意識、机上論、保険仕事、これらの発生原因の真因を見出し改善することで組織の生産性は向上します。
例えば、開発部門と製造部門の間に見え隠れするカベを低くすることで開発スピードが速まることは間違いありません。
「机上論」もそうです。
「問題は会議室で起こっているのではない、現場で起きている」・・・どこかで聞いたセリフですが、「三現主義」は皆さんご存じだと思いますが、これも組織の生産性を高めることは間違いありません。
昔、日本のホワイトカラーの生産性が低いと言われましたが、組織風土が強く関係していました。
もう1度、組織風土面から組織の生産性を阻害している要因を探してみませんか。
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カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと