自分の生き方のために改革に取組む
2010/07/17
7月14日のブログ「誰のための改革か」でも書きましたが、長い会社勤めの中で一度ぐらいは自分のために、小さなことでも良いから改革に取り組んでみてはどうでしょうか?
「会社が改革に取組むから自分も取組みますという考え方はやめなさい」
「自分のために改革活動に取組みなさい」
「会社の方針が変わった時に会社を恨むことになるぞ」
これは、私がいすゞ自動車で風土改革に取組んでいる時に、ある役員から言われた事ことです。
本社に席を置いて風土改革活動に取組んでいた時に一部から批判があってこのまま本社にとどまるか、向上に戻るか、という判断をしなければならない時でした。
私は本社に留まって活動をすることを自分で選択しました。
「会社のためにやると、会社の方針が変わった時に会社を恨むことになる」は、それから3年後に身にしみて実感することになりました。
自分のために改革活動をやると決めていましたので、リスキーなことでも大胆に行動しました。多くの批判も浴びました。
しかし、自分ができること、自分でリスクをとってできること大胆にやったからこそ、多くのことが体験でき、今があると思っています。
会社の情況から今のままではだめだと思っている人、是非、自分の生き方のために勇気を持って一歩踏み出してほしいと思います。
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カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと