手塚利男のブログ
控えの強さがチームの強さ
2010/06/20
ワールドカップ、日本チームが初戦に勝利してから加速的に日本中が盛り上がっていますね。 岡田監督や選手のインタビューが連日のように取り上げられています。 今回のカメルーン戦の勝利の要因の一つにチームの団結力が取り上げられました。控えの選手も含めた団結力です。 「控えの選手を含めた団結力」という言葉で思い出すのが、私が以前勤めていた会社にあったバスケットボールチーム「いすゞ自動車ギガキャ…続きを読む
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと
仕組・制度が機能しないのは意識・風土にも問題がある
2010/06/20
昨日の日経新聞の12面にトヨタのモノづくりについての経営者へのインタビューが掲載されていましたが、興味あるやり取りがありました。 それは、以前に金融危機前後に大量の在庫ができたというニュースを聞いた時に「なぜ?」と思ったからです。 インタビューには、「売れる分しか造らないというトヨタ生産方式は仕組としてできていたが、生産部門と販売部門が仲良くなりすぎてしまった・・(以下省略)」と、ありま…続きを読む
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと
団結力
2010/06/19
ワールドカップ、戦前はこんなに盛り上がるとは私も予想できませんでした。 先日のTwitterにも書きました(つぶやきました)が、日本代表チームの勝利によって、色々な取り上げられ方をしています。 私は仕事柄、注目したのは日本チームの勝利のキーワードに「団結力」を上げていることです。 これも、選手のインタビューから出た言葉をマスコミが強調して取り上げたことから「またか」という気がしないで…続きを読む
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと
取材から課題と活路が見えてくる
2010/06/16
先日、「企業と人材」誌からの取材を受けた話をブログで紹介させていただきましたが、取材のテーマから世の中で求められている課題が見えてきます。 今回の取材のテーマはコミュニケーションに関係したものでした。 私が、取材の中で「今の経営者や管理職の意識として、コミュニケーションに対する優先順位が低いですよ」と申し上げました。 それは、私自身が風土改革支援現場で見聞きしているからです。 し…続きを読む
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと
「はやぶさ」を支えた担当企業名に懐かしさ
2010/06/15
今日の日経新聞に7年ぶりに帰還した「はやぶさ」を支えた技術・システムと担当企業が紹介されていました。 その企業の中に懐かしい企業名がありました。 長年、宇宙関連の事業にも取り組んでおられました。 その企業と私の関わりは経営再建に合わせて工場革新の支援を行ったことでした。 長年自動車メーカーで育った私には「なぜ、これを理解していただけないのだろう」と悩むことがたくさんありました。 …続きを読む
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと
人事でメッセージ
2010/06/13
最近、政治の世界でも人事が行われて支持率も急上昇。 その支持率についてはそのまま受け止めるには早いと思いますが・・・。 党内の人事や内閣の人事から「どういう政治を目指そうとしているのか」を国民が期待を込めてみているのだと思います。 企業でもそうです。 人事は経営者が社員に対する最大のメッセージです。 社長方針の中で“何を大事にして経営するか”ということを示しますが、これとセッ…続きを読む
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと
スカッシュで学ぶ
2010/06/12
今日は1週間ぶりにスポーツジム「メガロス横浜」に行ってスカッシュで汗を流しました。 顔見知りの人たちがいましたので、ゲームスタイルで打っていただきました。 ボールを打ち合うのもコミュニケーションの一種でしょうか? 一緒に汗を流すことで、コートを出た後でも会話が弾みます。 とにかく汗を流せれば良いと言う人もいますし、上手くなりたくて課題を持ってコートに入る人もいます。 お互いに…続きを読む
カテゴリ:スカッシュ、バドミントン
風土改革支援と心理学
2010/06/11
昨日、ビジネス心理士協会立上げの作業部会に参加しました。 マネジメントとマーケティングに心理学を活用できる人材を育成しようという狙いです。 私にとって心理学は遠い存在のように思っていましたが、風土改革支援の現場でも結構応用していることがわかりました。 スティンザー効果 座る場所や座り方にも意味がある、会議の心理学です。 これは、気楽に色々な意見を出しやすくするために長方形の机…続きを読む
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと