人事でメッセージ
2010/06/13
最近、政治の世界でも人事が行われて支持率も急上昇。
その支持率についてはそのまま受け止めるには早いと思いますが・・・。
党内の人事や内閣の人事から「どういう政治を目指そうとしているのか」を国民が期待を込めてみているのだと思います。
企業でもそうです。
人事は経営者が社員に対する最大のメッセージです。
社長方針の中で“何を大事にして経営するか”ということを示しますが、これとセットで役員人事や部門長や部課長の人事でも示す必要があると私は思います。
社員の見方は限られた情報で一方的な見方になりますから、必ず指摘は正確ではありせんが「なぜ、あの人があのポストなんだ?」という疑問視する声を聞くことがあります。
変革を進めたいなら変革行動ができる人材をそれぞれのポストに就ける必要があります。
バランス型の人材が好まれますが、変革行動ができる人はどこかがとがっています。
多くの企業の変革に関わらせていただき、経験的にそう思います。
今回の政党や内閣の人事のあり方をみて、そんなことを考えました。
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カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと