はじめて債権者集会に出る
2010/06/14
今日は雨・・・、関東地方も梅雨入りですね
霧雨が降る中、東京霞が関にある家簡地裁合同庁舎に行ってきました。
私が出資していた会社が破産となり、今日は「債権者集会」が行われました。
昨年、突然、破産を知りました。
出資していた一員として経営状態を把握していなかったことが悔やまれます。
まさかとは思っていましたが、厳しい経済環境の中、例外はないということだと思います。
今回は最後の集会でした。
部屋は100名以上が入れる大きな部屋でしたが、参加者は20名程度。
債権者と向き合う形で、最前列に「破産者」その後ろに裁判官、破産管財人(弁護士5名)。
裁判長の指示で最初に破産管財人から財産の収支報告があり、質疑と進みました。
資産と負債の報告、そして優先債権者への配分・・・一般債権者には配分ゼロ、これが今日の結論でした。
破産管財人の淡々とした報告、質疑も少なく(私も1つだけ質問)、何の騒ぎもなく終えました。
これで1円も戻ってこないことが決定。
わずか15分でした。
破産者の方とは一言も言葉を交わすことなく部屋を出ました。
出資者として何の行動も起こさなかったことが悔やまれますが、これを教訓にしたいと思います。
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カテゴリ:ほっと一息