手塚利男のブログ
2011/07/04
自分の上司が、子供を叱るような口調で公の前で言われたら、部下たちは悲しく思います。
県のトップが同じように言われたら県民は悲しく思うでしょう。
一緒に取組もうという気持ちに水をかけるような話し方。
企業の中ではそういう言い方をするリーダーには人はついてこない。
報道の内容は一部ですから事実かどうかはわかりませんが、報道された部分だけで判断する…続きを読む
2011/06/29
原発の安全確認と再稼働に関するニュース、報道が多くなっています。
設備(原発)の安全確認に関しては、以前に自動車メーカーで生産技術を担当し自動加工ラインを工場に据え付ける仕事も経験しました。
こちら生産技術側が良いと考えても、実際にその設備を使って生産する製造部門が受け取ってくれなければ進みません。
受け取れるかどうかを判断する項目の中に「安全」があります…続きを読む
2011/06/27
6月8日のHビジネススクールでスクール受講生の皆さんに主タイトル「社員主役の組織文化変革」、サブタイトル「否定・破壊、あるべき組織文化の模索、新しい文化の定着までの歩み」で講演をしました。
1990年代のI自動車の風土改革を事例に、インターナル・マーケティングを基礎枠組みとしながら、組織文化の創造、脱構築、再構築について学ぶ場でした。
事前課題として、講演の資料と著書「…続きを読む
2011/06/26
今日はちょっとした引っ越し。
引っ越しといっても住まいを引っ越したのではなく、近くに借りていたコンテナボックス型倉庫を返却するために倉庫に預けていた荷物を引き揚げただけ。
目的は、倉庫のレンタル費用を削減するため。
倉庫に預けていたものの多くは、本やキャンプ用具、テーブル、タープ、寝袋、そしてパソコン、ひな人形、衣類、ゴルフクラブ、などなど。
…続きを読む
2011/06/24
組織内に業務改革推進室や工場革新推進室、プロセスイノベーション推進室、など組織内に変革を仕掛ける部署を持っている企業は多い。
変革を仕掛ける「変革推進室」のあるべき姿は「ニーズ」があって支援していく姿だと思う。
そのためには、製造や開発やスタッフ部門が自らの意思で変革に取組み、自分たちでできないことを「変革推進室」に支援を依頼する。
…続きを読む
2011/06/23
以前、工場革新活動で、「あいつが工場革新の旗をふっている間は協力しないよ」と言われたことがあります。
私が、工場革新推進側として工場現場のマネジメント層の方と話し合っていた時です。
まだ若かった私は、内心では「工場革新をするというのは会社方針でもあるし、提案された内容が良ければ、誰が提案したのかということは関係ないのではないか」と思いました。
しかし、提案…続きを読む
2011/06/22
先日、コンプライアンス支援をされている人たちと情報交換する機会がありました。
業界特有の問題がありそうです。
いろいろな不祥事が起きる度に「コンプライアンス」が注目されます。
度々起きる不祥事に対して、法令違反に対する内部告発の制度も制定されていますが、本来なら組織内の抑制力というか治癒力を持って違反行為を行わないことが大事です。
組織内で仲…続きを読む
2011/06/21
きょうは、弊社がお世話になっている伊藤敬税理士事務所の会場をお借りして、伊藤敬税理士事務所主催の組織風土改革の勉強会を行いました。
私に講師役をさせていただき、手弁当スタイルで行いました。
参加者は税理士事務所様と関係のあるお客様限定です。
参加された方は中堅中小企業の社長や役員が中心で業種はいろいろでした。
テーマは「ヤラセ改善からヤル気改…続きを読む
2011/06/16
大手の機械修理サービス部門の働きがいのある職場づくりで、「連携づくり」について議論した。
議論の中で、昔話をする人がいた。
「昔、無線でやり取りしていた時代には、お客様の工場で機械装置の故障の原因がわからないと仲間に無線でアドバイスを求めた。」
「その時に、職場の仲間が同時に無線を聞いていて、直接やり取りしていない人から、『ここが原因じゃないか』とか、別の…続きを読む
2011/06/15
昨日のミッション経営研修支援に続き、今日は、企業理念・行動指針浸透におけるマネジメント層の役割を考える研修の支援でした。
企業では、企業理念・行動指針を冊子にして配布するまでは熱心ですが、今、支援している企業のようにしつこくしつこく浸透研修をやるところも少ないのではないかと思います。
研修終了後、夕方の散歩。
散歩道の脇にアヤメ(正確にはアヤメとは言わない…続きを読む