手塚利男のブログ
2011/05/20
企業の風土体質が見え隠れする時、それは問題が発生した時の情報の公開内容に現れます。
企業にとって都合の悪い情報は隠そうとしたり出すことをためらったりします
そして、公開する時期が遅くなって後出しで不信をかう
真の情報を出すことで、企業にとってプラスなのか、マイナスになのか、どちらが得か損かを考えるようです
それは、国も同じかもしれません。
&…続きを読む
2011/05/18
福島原発事故で話題になっている工程表。
昨日、再度見直されて発表になりました。
私は、昔、自動車メーカーで生産技術の仕事をしていましたので、新車の発売に合わせた工場の生産ラインの整備計画に関わっていました。
その整備計画はとても厳しくものでした。
各項目をいつまでやるのか、その項目の1つ1つが関連しており、1つの項目が遅れると全体に影響します…続きを読む
2011/05/16
これならできるという改善計画を示せば「そんなに時間がかかるのか!」「もっと早くできないのか!」「ヤル気があるのか!」と叱られる。
その時、「この計画でなければできません」と反論すれば再び「ヤル気があるのか!」と叱られる。
これで、2回叱られたことになる。
そして、圧力に負けて納得してもらえる改善計画に修正する。
しかし、途中で状…続きを読む
2011/05/15
東日本大震災をきっかけに今まで気付かなかったことに気付かされることが数えきれないほどあります。
リーダーシップのあり方や、モノ作り、エネルギー、そしてロボットの実力。
少し古い話ですが(と、思ったがそうでもない?)、4月20日の読売新聞に使えない「日本製ロボット」、原発災害に能力不足・“実践”経験なく低い完成度・・・との内容が掲載されていました。…続きを読む
2011/05/13
先日、お客様のところで、溶接のマイスター(会社での技能評価制度)の方から「若手が1級を目指す人をもっと支援したい。しかし、周囲からは今の溶接作業ではそこまでの技術を要求していないから目指すのは個人的なものであるから補助金も必要ないのではないか、と、言われている。どうしたら良いか?」と相談がありました。
私は、1級を目指すのは意味があることだと思っています。
確かに、今の…続きを読む
2011/05/12
昨日、新たなモノ作り品質向上への取組み(ヤル気を引き出すマネジメント、頭ではなく心を動かす方法)というテーマで講演しました。
一部の話を聞いていただいた方から「分かりやすかった。勉強になった」と感想をいただいた。
夜は懇親課会に参加させていただいた。
久しぶりの道後温泉、ゆっくりはできませんでしたが少しだけ温泉を楽しみました。
そして、今朝、…続きを読む
2011/05/12
上司に本音語れず、6割
昨日(5月11日)の日経新聞の東京・首都圏経済面に掲載されていた記事です。
採用支援をしている会社が調査したところ、今年4月に就職した人の6割が上司に仕事の本音の話ができないと考えていることが明らかになったとのことです。
そして、「自分自身の本音を伝達する技術がまだ拙いのではないか」と言うことです。
6…続きを読む
2011/05/11
今日も新聞には「次期社長」や「新社長」の紹介記事が載っていました。
社員にとって新しい社長に対しては直接やり取りしないまでも、期待と不安は必ずあるものです。
社員だけではなく、役員の方もそうかもしれません。
役員にとって、今後の自分は評価されるのか、仕事のやり取りが上手くできるのか・・・など。
役員や社員に対して、新社長は自分の思いをどう伝え…続きを読む
2011/05/09
残業問題も含めて働き方にはその企業の風土が影響しています。
今日のブログのタイトルは、『月刊Commu-Suppo(コミ・サポ)5月号』(ナナ総合コミュニケーション研究所)の「ワクワクする職場をつくろう」のページに毎月執筆させていただいている5月のタイトルです。
今月は、残業問題(長時間労働問題)に対して長年取り組んできたが解決できなかったことが、組織風土の面からアプロ…続きを読む
2011/05/07
きょうは錦糸町でのミーティングからスタート。
錦糸町では、以前に経営再建時に工場革新の支援をしていた時のお客様側の推進役だった方とお会いしました。
その会社は、その後、見事に再建を果たした。
支援をしていた時には目覚ましい成果は見られなかったが、コンサル契約の終了後に少しずつ成果が出始めたとのこと。
私たちが支援した時には革新を進める基盤は作…続きを読む