情報の出し方で見える企業や組織の風土体質
2011/05/20
企業の風土体質が見え隠れする時、それは問題が発生した時の情報の公開内容に現れます。
企業にとって都合の悪い情報は隠そうとしたり出すことをためらったりします
そして、公開する時期が遅くなって後出しで不信をかう
真の情報を出すことで、企業にとってプラスなのか、マイナスになのか、どちらが得か損かを考えるようです
それは、国も同じかもしれません。
この情報を公開することで、国民から国への信頼はどうなるのか
国にとって都合が良い情報、都合の悪い情報、意図が入った情報
福島原発事故、実はメルトダウンしていた
福島原発が津波に襲われた時の写真が今になって公開
意図が入っていたのか、入っていなかったのか?
どの情報を信じれば良いのか
確かなのは、加工整理された情報には必ず発信者の意図が入っていると言うことです。
加工されない、断片的な生の情報が流れやすい組織が良いです
そういう情報が入ってくるネットワークを持つことが大事なように思います。
手塚利男
●手塚利男のつぶやき
http://twitter.com/tezukatoshio
●手塚利男の『ギスギスした職場はなぜ変わらないのか』(Nanaブックス)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4901491873/
●DVDのご案内
手塚利男の『ギスギスした職場はなぜ変わらないのか』がDVDになりました。
≪サンプル動画あり≫
→ http://www.bbook.jp/seminardvd/20090726.html
●「活気あるチームのつくり方」株式会社アイ・イーシーの通信教育
http://www.iec.co.jp/products/course/business_skill/tu-04790/tu-04790.html
カテゴリ:組織変革