トップの顔色を伺う企業体質
2011/05/23
新聞TV等では原子炉への注水を「誰が止めたのか」ということの議論が報道されています。
国会でも多くの時間を取っていました。
現場では上の顔色を伺って直接指示もしていないのに「止めた」という話でしょうか?
今回はどうかはわかりませんが、普段から、何をやるにしても上司の顔色を伺って行動したり、トップの単なる感想やつぶやきを、それを指示や命令と受け止めて行動してしまうという風土体質を持った企業は少なくないように思います。
いざという時には、上司の意向や顔色を気にすることなく、現場が現場の判断で適切な行動が取れるような風土体質にしておくことが大事です。
とても大事なことです。
今回のような大事故で、あらためて思いました。
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カテゴリ:組織変革