手塚利男のブログ
参与観察
2012/03/04
先日、組織内意識・関係性調査をどのようにするかという話をしていた時に、「参与観察」という言葉が出てきた。 その場では質問するタイミングを逸したので後でウィキペディアで調べてみた。 以下のように説明されていた(ウィキペディアから抜粋)。 「与観察に従事する者は研究対象となる社会に、しばしば数ヶ月から数年に渡って滞在し、その社会のメンバーの一員と…続きを読む
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと
開発のミッションは「信頼と安全」
2012/03/03
先日、東京電力福島第一原発事故に関する独立検証委員会から報告があり、菅前首相の言動について触れている。 しかし、菅前首相の言動は脇において、原発に関わった人たちのミッション(使命感)はどうだったのか? 今から十数年前に大型トラックの開発に取り組んだ人たちのことを思い出した。 その時は“コンセプト”といっていた「信頼と安全」は、ミッシ…続きを読む
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クッション役、異質な視点の提供役
2012/03/01
昨日の早朝、羽田は雪と雨が混じって降っていました。 離陸して雲の上に出ると快晴・・・当たり前だね。 昨日と今日、お客様のところでオフサイトミーティングの支援でした。 私の役割はコーディネーターではなく、クッション役と異質な視点の提供役。 ビリヤードのイメージ。 そもそも、自ら議論したい、考えたいと…続きを読む
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一人一ミッション
2012/02/28
先日、ANAの機内ビデオ番組で「発想の来た道#20~ブランディングで売り上げ10倍!中川淳~」を放映していました。 その中で、「一人一ブランド」という言葉が出てきました。 「一人一ブランド」・・・・面白いですね。 ちょうどその日は、風土改革支援をさせていただいている企業の「ミッションを重視した経営」の研修支援で、ミッションを持つことの大事さを実感した帰りで…続きを読む
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実践マネジメント研修を終えて思うこと
2012/02/24
風土改革支援を行っているM社の実践マネジメント研修を終え、あらためて「これを1人ひとりの社員が実践するためのフォローを考えなければ」と思った。 部門長クラスから始めて、部長、課長、係長、そして主任、主任だけでも250名、ようやく1サイクル、終えた。 本来なら、社員1人ひとりに「自分のミッションは何か?」を考え、取り組む課題を考える機会をつくることも必要。 …続きを読む
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女性社員の活躍って?
2012/02/23
先日、ES向上の課題を考える一貫として、女性社員を部下に持つ課長の皆さんと「女性社員の活躍ってどういう姿か」をテーマに話し合った。 一方では、女性社員側からは「なぜ、“女性社員の活躍”なのよ。男性社員も同じじゃないの!」という意見も出ています。 今回、課長の皆さんに女性社員が活躍しているイメージを具体的に挙げていただいた。 色々挙げ…続きを読む
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部下の成長を考えているか?
2012/02/21
今夜の体重年齢は50歳。 先日も、「体重年齢が50歳だ」と喜んでいたら、 妻から「あの体重計、あてにならないよ」と言われてしまいました。 だから、今夜は黙っていることにしました。 話は変わりますが、 ある会社のマネジメント研修で、ES調査結果から上司の課題・具体策を考えるということを幾度となく支援して…続きを読む
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