手塚利男のブログ
現場の意見がなぜ上がらないのか?
2012/05/02
670キロ。 関越自動車道の高速ツアーバス事故を受けて運転手が1人で運転できる距離の見直しを検討中らしい。 現行では最長670キロ。 しかし、670キロについては現場からは無理との声が出ていたという。 私も、過去、横浜~青森市内までを何度も往復した経験がある。 その片道距離は670キロ以上。 プロのドライバーではな…続きを読む
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと
空気を読む日本社会
2012/05/01
2012年3月11日に出版された「福島原発事故独立検証委員会 調査・検証報告書」(一般財団法人 日本再建イニシアティブ・ディスカヴァー)を読んでいます。 ボリュームたっぷりの内容で、原子力に関係する専門用語が多いのですが、「関係した人たちがなぜそういう行動を取ったのか」という視点で読むと参考になります。 この手の本にしては、1500円(消費税別)と高くない。…続きを読む
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君のミッションは規制緩和だ
2012/04/27
「君のミッションは規制緩和だ」 「人事や総務が作ってきた規制を壊し、工場を元気にすること」 これは、私が、本社人事部から川崎工場の総務部長をやりなさいと内示をいただいた時に、 本社人事のS部 部長からいただいたミッション 川崎工場は私が育った古巣、 労働組合が2つありました その工場に「規制緩和」というミッションを…続きを読む
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はじめましてKさん
2012/04/25
今日の懇親会、はじめてKさんに会いました。 今から1年ぐらい前のことですが職場についてどのように感じているか、 個別にインタビューさせていただいた時のことですが、 Kさんは、応じていただけませんでした。 私は、その時、 「どういう人なんだろう」 「応じてくれても良いのに・・」 といろいろ考えました。 …続きを読む
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黒字浮上!最終指令
2012/04/22
「黒字浮上!最終指令」(猿谷雅治・ダイヤモンド社)を昨日から今日にかけて再び読みました。 この本は前のブログでも紹介しましたが、 今から20年前に1度読んだのですが、最近、風土改革支援をしている企業に似ているので、もう1度読んでみたくなりました。 この「黒字浮上!最終指令」は鋳物会社を舞台に、万年赤字の会社の再生の目途が立たないなら閉鎖までやりなさいという…続きを読む
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ゆるゆるの場
2012/04/19
今日、某大手の総合教育研究所の方と場について情報交換させていただいた。 情報交換というより、私のほうが多くのことを学ばせていただいた。 ゆるゆるの場、面白い場の名前です。 ゆるゆるの場の反対はガチの場。 場というのは、話し合い場を指す。 私にとって、久しぶりに原点に戻ったような気持ち。 私も、以前は「ゆるゆるの場」…続きを読む
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信頼関係をつくるのはオフサイトミーティングの場だけではない
2012/04/17
今日、お客様とのやり取りで気付かされた。 あるプロジェクトでA部門とB部門が協力し合わないと成功しないが、これまでの議論では互いに求めていることにすれ違いがあった。 先日、私は参加しませんでしたがA部門とB部門の実務担当者が集まって信頼関係づくりを狙ったホンネの話し合いがあった。 どういう話し合いがあったのか気になっていたので「どうでしたか?」と聞いてみた…続きを読む
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