ゆるゆるの場
2012/04/19
今日、某大手の総合教育研究所の方と場について情報交換させていただいた。
情報交換というより、私のほうが多くのことを学ばせていただいた。
ゆるゆるの場、面白い場の名前です。
ゆるゆるの場の反対はガチの場。
場というのは、話し合い場を指す。
私にとって、久しぶりに原点に戻ったような気持ち。
私も、以前は「ゆるゆるの場」をつくっていたから。
私の場づくりの考え方は、立場や理解を離れて議論出来る場を用意し、
その場に、多様な視点を持った人が集まって自由に議論する。
参加者へのお任せの場、
自主企画自主運営の場、
そういう場の中では化学反応が起きて新しいものが生まれる。
気付きが生まれる。
誰が、場をコーディネートするか?
自主企画自主運営だから、参加した人がコーディネートし合う。
しかし、参加者へのお任せの場は、コンサル側の役割が見えない。
だから無理してコーディネートする。
無理すると、その場では議論が活発に行われたように見えるが、
炭酸飲料水的な場で終わる。
大手の総合教育研究所が「ゆるゆるの場」に注目しているのは嬉しい。
私のミッション:「出会いから変革の思いに火をともす」
●手塚利男の『ギスギスした職場はなぜ変わらないのか』(Nanaブックス)
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カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと