手塚利男のブログ
経営トップや改革を推進する人の人間観によって改革の体制づくりが違ってくる
2014/12/21
2枚の写真は、2014年12月9日、12日に「2015コクヨライブオフィスフェア」のセミナーで講演させていただいた時のものです。コクヨ様の許可をいただいて掲載させていただいております。 テーマは「成長する企業風土への改革」 サブタイトルは「成功するための必要な体制づくり」 今回、伝えたかったのは、どのように改革を進めるのか、その…続きを読む
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと
「何をどうやるか」より「何のためにやるのか」を先に考えることが大事
2014/10/30
「何をどうやるか」より「何のためにやるのか」を先に考えることが大事です。 やることは決まっているのだから早くやろう、何のためになんて考えることが無駄じゃないの?と考える人は多い。 今日はある会社で「中計経営計画(以下「中計」)」をテーマにオフサイトミーティングを行いました。 いきなり中計の中身について議論しそうになったので「そもそもなぜ中計を作るんでしょ…続きを読む
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと
再会
2014/09/29
一昨日、マネジメント研修支援の場で12年ぶりに再会。 私がいすゞ自動車で約10年、風土改革の仕事をした後に退職し、風土改革コンサルタントとして独立、その最初のお客様で、風土改革支援の現場で問題や改善について話をした人たちの一人でした。 一時期、マネジメントの問題を話し合っていた時、上司批判と誤解され、話し合うことを上司からいい顔をされなくなったことがあった。 &nbs…続きを読む
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと
ミッション
2014/08/15
「あなたの今日のミッションは、バスローブを洗濯、玄関の花の水を換える、炊いたご飯を200グラムずつパックに入れて冷凍庫にいれる、この3つ」 今朝、妻を近くの駅まで車で送っていったときに妻から言われた、私の今日のミッションです。 ミッションと言えば、 先日、お客様のオフサイトミーティングに参加した時の話です。 テーマは「どういう時にモチベーシ…続きを読む
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと
先見性はどうやったら身につくのか
2014/07/27
私が風土改革支援をしているM社は地方に本社を置いているがシェア6割、業界の利益の9割を占めているトップ企業。 創業55年のこの企業、会社の歴史をお聞きすると“目からウロコ”の施策がズラリとを並んでいる。 業界のしがらみや規制を壊して今の好業績につながるビジネスモデルを作り上げてきている。 あるとき、そのM社の創業者が講演した時、 「その“目…続きを読む
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと
客がニコニコして出てくる店
2014/07/23
店から出てくる人を見ていると、みんなニコニコした顔で出てくる。 色々な仕事があるけど、みんなニコニコして出てくる、そういう仕事っていいなあと思います。 先日、上の娘が家に遊びに来ることになったので、その時に、誕生日までにはちょっと早いが娘をびっくりさせようと誕生祝のケーキを買に行きました。 娘たちも独立し、みんなが集まれるのは難しくなってきたので、お祝い…続きを読む
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと , ほっと一息
組織を進化させる考え方の軸は人間観です
2014/07/10
台風が接近中です。 一昨日から九州に出張、今日は宮崎でミーティングの予定でしたが台風の影響により中止となり、昨夜、台風から逃げるように帰ってきました。 さて本題です。 今、組織を進化させる支援を行っている仲間と支援するにあたっての「軸」について議論しています。 私の「軸」は「人間観」です。 ・人間は多様性を持って…続きを読む
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと
「もんだ族」という見えない壁が改革を邪魔する
2014/07/08
最近は孫たちと一緒に暮らすようになり、毎日が仕事以上に刺激されっぱなしでブログもちょっとお休みモードになっていました。 少し古い情報ですが、7月1日の日経新聞に『施設再編拒む「もんだ族」』という面白い記事を見つけました。 首都圏の自治体は少子高齢化や時代のニーズに合わせて施設を大胆に見直したいが進まない。 その公共インフラの見直しの前に立ちはだかる壁につ…続きを読む
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと