ガミガミ職場から夢のある楽しいモノづくりはできない
2014/06/09
かなり古い話ですが、2014年2月3日にNHK総合で放送された、
プロフェッショナル 仕事の流儀 「洋菓子職人・横溝春雄」
サブタイトルは、
パティシエたちの憧れの一流職人、
街を灯す、洋菓子の秘密
先日、久しぶりに録画を再生して観る機会がありました。
番組の中で、シェフの横溝さんこう言っていました。
「ガミガミ ガミガミね お客様に聞こえるくらいに」
「シェフが従業員をどなりつけたりして」
「そんな夢のある楽しいお菓子が出来るって私は思わないですね」
“夢のある楽しいお菓子はシェフがガミガミ言っているような職場からは生まれない”
ということだと思います。
その通りだと思いました。
番組のこの部分が気に入って録画し、消さないで取っておいたのです。
先日、たまたまですが(私にとってはたまたまかな?)私の誕生日の祝いに家族がケーキを注文してくれていたケーキ屋さんがそのお店だったのです。
とてもうれしかったです。
川崎の麻生にあるのですが、車で行きました。
雨が少し降っていたのですが、その店を見て感激しました。
森の妖精が住んでいるようなお店です。
夢のある楽しいお菓子づくりにぴったりの店でした。
シェフや従業員の皆さんの思いが伝わってくるようでした。
ケーキはとても美味しくいただきました。
家族に感謝です。
店主がガミガミ言っているような職場で作られているモノなんて安心して口に入れられませんよね。
最近、飲食店が人手不足閉店をするということが起きています。
働き甲斐を感じないような店で働きたいとは思わない、人が集まらない、当たり前のことだと思います。
手塚利男
★「ギスギスした職場はなぜ変わらないのか」(日経ビジネス人文庫)
★手塚利男の『ギスギスした職場はなぜ変わらないのか』(Nanaブックス)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4901491873/
★通信教育用テキスト本『活気あるチームのつくり方』手塚利男/アイ・イー・シー
http://www.iec.co.jp/products/course/business_skill/tu-04790/tu-04790.html
カテゴリ:ほっと一息