手塚利男のブログ
いつも悪い悪いと言われているとモチベーションも下がる
2009/12/04
今日、風土改革を支援しているお客様のところで、先日行った素材部門と加工部門との交流型オフサイトミーティングの振り返りを行いました。 素材部門はこれまで、常に品質問題で追及されてきた部門です。 そこの現場の人たちと加工現場の人たちとの交流ですから、当然、素材部門の現場の人たちは「また、品質が悪い」と文句を言われるのかと“身構えて”参加しました。 これまでは、いつも品質が悪い、悪いと言われてきた…続きを読む
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと
「業界初」が生まれない訳は
2009/12/03
今日は開発部門の方とミーティングを行っていた時に「そういえば、この数年間、“業界初”っていうものが出ていないなあ」という話がありました。 私が以前勤めていた会社では、“業界初”が割と多く出ました。 ただ、商品として熟成させ販売していく力が少し弱かったせいか、あっという間に他社が更に商品化しされましたが・・・。 私がいた会社での“業界初”の中には、開発…続きを読む
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと
保身
2009/12/01
経営改革において、経営トップが口を開くたびに「改革」を促すような発言をくりかえします。 しかし、社員の動きはその通りにはなりません。 今日、風土改革支援を行っている会社の役員の方と改革活動促進に関する意見交換をしました。 その時に、部長クラス以上の改革活動が起きないのは“保身”があるのではないかという話が出ました。 久しぶりに“保身”という言葉に触れました。 一歩踏み出してくれたら改革が…続きを読む
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと
仕事の成果を社内や経営側に直接聞いてもらえる喜び
2009/11/30
今日は大手の電機メーカーの開発部門が行っている技術開発のパネル展示会に参加させていただきました。 風土改革支援をしている部門ですから、多くの社員の方とは顔見知りですので、会場に行くなり「手塚さん、ちょっと聞いてください」とつかまってしまいました。 会場には各部門や役員の方の顔も見えます。 私も、議論の中で出てきた「話」が、この会場で詳しく聞く事ができ…続きを読む
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと
組織風土の問題を特定してみると、やっぱり・・・
2009/11/29
先日、風土改革の支援をしている会社のある部門で、部門の風土の特徴(問題)について話し合いました。 その部門で見てきた言動からどういう風土的な特徴を持った組織なのかをまとめ部門のトップ層に説明しました。 いつも感じることですが、日本の企業に共通している“もの”があるからか、問題となって見えるのは他の企業とあまり特徴が出ないのです。 “ここが特徴です”と…続きを読む
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと
はい! リハビリ終了です
2009/11/28
今日、横浜市スポーツ医科学センターの先生から「はい!リハビリ終了です」との言葉をいただきました。 一か月ぶりに診ていただきました。 スカッシュの試合で左太ももの裏側の筋肉の肉離れをしてから、リハビリを続けてきましたが、今日、終了です。 実際は、1週間前から通常の練習を行っていました。 今後は、太ももに負担がかかり過ぎないようにおしりの…続きを読む
カテゴリ:スカッシュ、バドミントン
「それならプレゼンする人が資料を作ってよ」と、部下は言っています。
2009/11/26
今日は、お客様のところで「仕事の質を考える」という研修の支援の一環で、「ムダを考える」というテーマで情報提供させていただいた。 その後、ワークショップで自分たちの職場でムダなことを「やめる」「減らす」「変える」というキーワードで業務改善について話し合っていただいた。 その中で、若い人たちから出た話が印象的でした。よく聞く話でもある。 上司が部下にプレ…続きを読む
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと