手塚利男のブログ
総務部門が風土改革に取組む、風土改革の新たな切り口を見た
2011/12/10
一昨日は、「総務コンベンション2011・全国総務大賞受賞施策発表会&記念セミナー」に審査員として参加した話をしました。 今日は、総務部門が組織風土改革に取組んだ例を紹介します。 企業を見る社会の目が厳しくなり、企業側が守りに入る傾向が強くなっています。 そして、社員が社会的な問題を起こさないように、できるだけ余計なことをしないようにと社員の行動を縛るような…続きを読む
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと
風土改革と総務部
2011/12/08
今日は株式会社ナナ・コーポレート・コミュニケーション主催の全国総務大賞受賞施策発表会と記念セミナーがありました。 http://www.g-soumu.com/soumu/seminar/20111208.php 名誉審査委員長は作家の童門冬二先生、私も微禄ながら審査員の一人として参加しました。 講評の役も・・・。 全国総務大賞は今年で2回目…続きを読む
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改革のキーマンに求めたいこと
2011/12/07
企業風土改革支援現場で、「本当にこの人が活躍してくれたら改革が進むのになあ」と思うことがあります。 視点が広く、実務にも強く、組織風土を変え、仕組みも変えていくことができる人。 一番は「私はこれを変えたい」という思いが強い人。 しかし、そういう人にかぎって、対立構造を作りやすく、周囲からもつまらない批判をうけることが多い。 思ったことを率直に…続きを読む
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「無識の指揮官は殺人犯なり」NHK「坂の上の雲」再放送より
2011/12/05
昨夜まで、NHKで坂の上の雲の再放送をやっていました。 秋山真之役を演じている元木雅弘さんへのインタビューの中に、 「無識の指揮官は殺人犯なり」 という言葉が出てきます。 この言葉は、秋山真之氏の記録の中に残っていたとのことです。 どういう背景から出てきた言葉でしょうか? 今の時代、無識の指揮官(経営者や管理職)に…続きを読む
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再発防止のためには、本質的な問題まで掘り下げる必要があります
2011/12/04
先日、福島第一原子力発電所の事故調査の中間報告がありました。 報告書について詳細を見ていませんが、マスコミ等で知る限り、 例えば、 原発事故に原因に、想定以外の津波をあげていますが、 3年前に10メートルを超える津波のおそれがあるとの独自の試算をしながら、 「根拠のない仮定だ」として国にすぐ報告しなかった、 とあり…続きを読む
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1日30分の「ブラブラ社員」の薦め
2011/12/02
今日は長文です。 古い、とても古い話ですが、1996年5月11日の毎日新聞「TOKYOヌーボー」に「ブラブラ社員」が次のように紹介されました。 男性は、ある大手自動車メーカー社員のTさん(43)。名刺の肩書は、「人事部人事グループ課長」だが、社内では「ブラブラ社員」と呼ばれる。なーんだ、窓際族か、と思ってはいけない。社員が抱える問題を解決したり、部門間のパイプ役になっ…続きを読む
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ベンチャーの社長も若き社長、いや部長にも共有して無いモノ
2011/11/28
最近、ベンチャーの社長や若き経営者・部長の悩みを伺っていると共通していることがあります それは、参謀役がいないことです そう言うと、「私には参謀役はいる」と返ってきそうです しかし、それは“逆”参謀かもしれませんよ “逆”参謀とは、 社長が厳しい施策や分…続きを読む
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風土改革シナリオとコンサルタントの人間観、組織観、生きざま
2011/11/27
昨日と今日、久しぶりにウォーキングと軽めのジョギングを1時間やりました。 両手に2キログラムの鉄アレイを持って、 体を動かすのは気持ちが良いですね。 私の仕事は組織の活力を高めることですから、 私自身が元気でなければ、お客様の活力を高めることはできません ところで、 組織風土改革支援では、お客様の今の風土によって改…続きを読む
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コンプライアンス問題と組織風土
2011/11/27
先日、行政書士の方々と会いました。 お会いした行政書士の方の問題意識として、 コンプライアンスの問題が起きてからお客様から相談を受けるが、 コンプライアンスの問題が起こさないようにできないか? ということでした。 実は、私も以前から同じ問題を感じていました。 コンプライアンスの問題が起きる原因の多くに組織風土の問題…続きを読む
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