手塚利男のブログ
お手軽にできる社内イベント、得るものと失うもの
2009/06/04
私の著書「ギスギスした職場はなぜ変わらないのか」にも書きましたが、社内の対話がなくなるとつながりもなくなってきます。 その改善策として、運動会などの社内行事、同期会、社内交流会、などを復活させる会社が出てきました。 しかし、以前は、運動会などは社内に「委員会」を作って各部門から人を出して企画や事前準備、後片付け、等のほとんどを社員がやりました。 その委員会の場を通して新たな出会いや対話…続きを読む
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと
「ギスギス本」が役に立つ現場
2009/06/03
昨日、工場の課長さんと話をしていたら、私の著書「ギスギスした職場はなぜ変わらないのか」がちょっとだけ話題になりました。 その課長さんは、現場の方に「ギスギス本」を、職場の風土改善の課題図書として読むようにと言ってくださっているようです。 とても分かり易いと言ってくださっています。 その課長さんも「今度新しい製品が立ち上がる予定なので、現場で打ち上げをやろうと思います」と言っていました。…続きを読む
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと
富士山と赤福とオフサイトミーティング
2009/06/02
今日は名古屋方面に出張しました。 朝、出る時には天気も良く、新幹線からも富士山が綺麗に見えました。 ・ ・ 名古屋駅でプロジェクトのメンバーと合流。 今日のオフサイトミーティング支援のポイントの打合せを行う。 そして、再び、それぞれのお客様に向かうために分かれ、一人、お客様のところへ・・。 2時間のオフサイトミーティング支援です。 そのためにわざわざ名古屋へ行くのか、と思う人もいると…続きを読む
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと
土壌改良をしたら種を植える
2009/06/01
風土改革支援先で、 「オフサイトミーティングの場を通して職場内のコミュニケーションが良くなってきました」 「しかし、仕事での変化はありません」 「少し待ってみていたのですが、まだ、変化はありません」 「上司である私が口を出して良いのでしょうか」 という質問があります。 その上司の方は、“自主性・自発性”を大切にするという方針で、しばらく見守っていたようです。 このケース…続きを読む
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと
「会社や部門の方針が伝わってこない」という声は誰に向けて言っているのか?
2009/05/31
風土改革の支援先では「会社や部門の方針が伝わってこない」とか、「役員の本気は伝わってこない」という声を聞きます。 先日も、そういう話を部門のトップ層にいる人たちと情報交換をしていました。 「会社や部門の方針が伝わらない、役員の本気が伝わってこない、というのは、本当は自分たちに言っているのだと思う」 「部下は、身近な我々に言えなくて、多少距離のある役員クラスにその不満を向けているのではな…続きを読む
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと
スカッシュでスカッとした気分、加齢臭もスカッと?
2009/05/31
一週間ぶりのスカッシュ。 少し前は、平日でも夕方にスポーツジムに行ってスカッシュをやることができましたが、最近は嬉しい?ことに土日しかできなくなっています。 そして、昨日、一週間ぶりにラケットを持ちました。 パカーンというかパコーンというか、ボールが壁に当たった音は何とも言えない、心地よい。 コートが使える時はひたすらボールを打ち、コートが使えない時はマシンで筋トレをしました。 …続きを読む
カテゴリ:スカッシュ、バドミントン
オフサイトミーティングの場づくりのポイント
2009/05/29
私は、風土改革支援の現場において、本音を聞いたり、感じていることを素直に本音で話し合ったり、部門間の向き合い方や関係性を改善するために「オフサイトミーティング」という「場」をよく使います。 「オフサイトミーティング」という「場」をつくる具体的な方法を私の著書「ギスギスした職場はなぜ変わらないのか」に示しました。 「職場が活性化する凄い仕掛け」の中に6つのパーツを示しています。 『16.…続きを読む
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと
返信がうれしい
2009/05/27
風土改革支援において、どういう風土的な問題があるのかを見出す必要があります。 そのためには多くの人に直接会って、“感じていること”も含めて“生の声”を聞く必要があります。 オフサイトミーティングという場を使う方法もあれば、個別にお会いしてお話を伺う方法もあります。 そのためには、お時間をいただく必要があります。 それが活動支援の成否を分けます。 「こんど、○○について話を伺いた…続きを読む
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