「ギスギス本」が役に立つ現場
2009/06/03
昨日、工場の課長さんと話をしていたら、私の著書「ギスギスした職場はなぜ変わらないのか」がちょっとだけ話題になりました。
その課長さんは、現場の方に「ギスギス本」を、職場の風土改善の課題図書として読むようにと言ってくださっているようです。
とても分かり易いと言ってくださっています。
その課長さんも「今度新しい製品が立ち上がる予定なので、現場で打ち上げをやろうと思います」と言っていました。
「ギスギス本」に書いてある「仕掛け」を参考にされたとのことです。
それは、「ギスギスした職場はなぜ変わらないのか」の中のP220に職場活力アップの「仕掛け」の一つとして「会社の費用で雑談をする」を上げています。
例として、
・大きなプロジェクトが一区切りしたときには打ち上げをする
・半年に一度、ランチ会を催す
などです。
その課長さんは、「大きなプロジェクトが一区切りしたときには打ち上げをする」を参考にされたようです。
嬉しいです。
以前は、どこの会社でも、色々な理由をつけて「打ち上げ」をやっていたように思います。
今は、次から次とプロジェクトが降りてきて“こなす”仕事になってきている。
「やったなあ!」と互いに健闘を称え合う暇もなく・・・。
わずかな時間と予算でいいですから「打ち上げ」をやってみてはどうでしょうか。
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★本の紹介
★風土改革が成功する秘訣を書きました。職場風土を変えたいと思ったときに読んでください。
★タイトル名:『ギスギスした職場はなぜ変わらないのか』
★著者:手塚利男
★出版社:Nanaブックス
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと