組織力強化、組織風土改革、マネジメント変革、ギスギスした職場、人と人との関係、コミュニケーション、オフサイトミーティング

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手塚利男のブログ

土壌改良をしたら種を植える

2009/06/01

風土改革支援先で、

「オフサイトミーティングの場を通して職場内のコミュニケーションが良くなってきました」

「しかし、仕事での変化はありません」

「少し待ってみていたのですが、まだ、変化はありません」

「上司である私が口を出して良いのでしょうか」

という質問があります。

その上司の方は、“自主性・自発性”を大切にするという方針で、しばらく見守っていたようです。

このケースは、土壌改良をしてきたが、芽が出てこない、実がならない、という状況に似ています。

こういう時には、職場の様子をみながら、“種”を植えてみることです。

例えば、みんなで話し合わないと解決できないような課題(種)を出すのです。

「伝票処理のルールを変える」とか、「事務用品費の削減」、などです。

種を植えない限りいつまで待っても芽は出ませんし、実もなりません。

時には、種を植えるのが上司の役割であったりします。

★本の紹介

★風土改革が成功する秘訣を書きました。職場風土を変えたいと思ったときに読んでください。

★タイトル名:『ギスギスした職場はなぜ変わらないのか』

★著者:手塚利男

★出版社:Nanaブックス

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4901491873/

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