プロ選手のチーム観と、生き残り戦略を学ぶ
2015/04/17
久しぶりのブログです。
先日、元鹿島アントラーズでジーコと一緒に3年間プレーした人の話を聞く機会がありました。
その人は現在サッカークラブチームの監督をしていますが、ご本人の了解を得ていなのでここでの名前の紹介は差し控えます。
私はこれまでバドミントン競技をやってきましたが、個人競技でサッカーはチーム競技です。
しかし、同じスポーツ、その方が実感されたことは私も大いに共感できました。
以下のことが印象に残りました。内容は私の価値観で勝手に受け止めていますが、今後に活かしていきたいと思います。
- 「チームと個」ではなくチームの方向性があっての個
- 選ぶのではなく、監督が期待する役割にはまることが選手として生き残れる。チームの役割の一員になる
- チームの中で自分の仕事を作っていくのがサッカー選手
- 選ばれる歯車になる
- 選手としてピッチに立たなければ何にもならない
- 個人の能力が高いのはベース
- 戦い方の空気を読む、状況判断する、役割は変わっていく、役割を作っていく
- 監督は使うスーパースターは決まっている。だから、そのスーパースターとセットで使ってもらうことを考える(そのスーパースターが生きる役割を持つ)
- ピッチ上では自分で決めてくれ!と言っている。アクシデントは必ず起きることを前提
- 練習でミスをさせる。ミスに慣れさせる
- プロとアマの違い・・・向き合う姿勢の違い
- 使い勝手のよい選手、使われる前提、・・就職先から「あなたのチームの選手を是非」
- 競争と協力は成立するか⇒自分の良い仕事は相手も良い仕事、チームの成果は自分の成果
- 選手の今のプレーが良かったのか悪かったのかの判断は、ゴールから逆算して評価する
- ボールを長く持ったことが良い?悪い?の判断⇒長く持ったとしてもて3人抜いたらOKという判断をする。自分の想像を超える結果になることがある。
私が特に強く印象に残ったのは「8」です。
明らかに自分より優秀な人(コンサル)を活かすのではなくライバル視して自分が活きることを優先してきたように思います。
相手を活かして自分も活きる、短い選手生命、まさにプロ選手として生き残り戦略、プロ戦略だと思いました。
それに比べると私は甘いです。
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カテゴリ:ほっと一息