権威側に立っている支援しているつもりコンサル
2013/10/26
今回は最近感じている私のつぶやきです。
受け身から主体性の強い組織風土に変える支援において目に見えにくい問題は外部から支援しているコンサルの言動だと思います。
私もこのことを常に意識して支援しているつもりですが、気がついたら私主導で動いてしまっていることにハッとすることがあります。
例えば、あるテーマで考えようとしたときに、さあこれから議論しようとしたときに、全員が一斉に私の顔を見る、私の発する言葉を待っている・・・。
いつの間にか、お客様側が主役、主体ではなく、コンサル側になっている。
コンサルもその組織では一種の権威側に立っており、私の言動が影響している。
受け身から主体性の強い組織に改革しようとしているのに、コンサルが主体になっている、何のために支援しているかとなります。
“お客様のため”と言って一生懸命支援する。
その会社の従業員よりその会社のことを考えているのではないかと思う時があります。
主体性を引き出しているのか、主体性を奪っているのか、紙一重です。
支援しているつもりコンサル、私も権威側に立っていると意識しなければなりません。
手塚利男
★「ギスギスした職場はなぜ変わらないのか」(日経ビジネス人文庫)2013年5月
日経まナビ!「今週のイチ押し書籍」で紹介されています。
★手塚利男の『ギスギスした職場はなぜ変わらないのか』(Nanaブックス)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4901491873/
★通信教育用テキスト本『活気あるチームのつくり方』手塚利男/アイ・イー・シー
http://www.iec.co.jp/products/course/business_skill/tu-04790/tu-04790.html
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと