今も昔も同じ?
2012/11/24
風土改革支援の仕事を通してお客様から学ぶことがたくさんあります。
M社ではマネジメント研修の時にトップから「これを読んでみてください」と紹介する本がいくつかあります。
私のその場に毎回参加していますが、紹介していただいた本で、私が読んでいないモノが多くあります。
紹介された本の中に福沢諭吉の「学問のすゝめ」があります。
とても有名な本ですが、今まで読んでいませんでした。
ちょっと恥ずかしいくらいですね。
今回、3連休を利用してちょっとだけ読書。
まだ最後まで読んでいませんが、「学問のすゝめ 二編」のところで、「今も同じではないか」と思うところがありました。
一部抜粋しました。
<前文略>或いは、殿様のものずきにて普請をするか、または役人の取り計らいにていらざる事を起こし、無益に金を費やして入用不足すれば、色々言葉を飾りて年貢を増やし御用金を言い付け、これを御国恩に報いると言う。<後文略>
1942年に出版されましたが、今(20120年)も通じます。
今、12月の衆院選を前にして税のあり方も議論になっていますが、時代が変わっても同じことが繰り返されているように感じます。
株式会社プロフェスのミッション:
『健全な風土づくりから健全な組織・社会をつくる』
●手塚利男の『ギスギスした職場はなぜ変わらないのか』(Nanaブックス)
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●「活気あるチームのつくり方」(通信教育)
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カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと