誰が言ったかではない、何を言ったかが大事
2012/11/28
風土改革の現場で、「Aさんの提案は良いと思うけど、職場では好かれていないから、反対が多いのではないか」と思うことがよくあります。
人間ですから好き嫌いで相手の言っていることを受け入れるか、受け入れないのかを決めてしまう事が多いのはしかたがありません。
私も、風土改革の現場では「誰が言ったかではなく、何を言ったかを大事にしましょう」と呼びかけていますが、あまり好きでない政治家がTV討論で話してると、内容に関係なく、素直に受け止められない時があります。
難しいです。
「誰が言ったかではない、何を言ったかが大事」
この言葉をあらためで意識したのは、今朝のフジテレビ「とくダネ!」に出演していた「みどりの風」共同代表・谷岡郁子さんの話からです。
ある党との連携の可能性を聞かれて、「誰が言ったかで決まる政治ではなく(何を言ったかで決まる政治)」とおっしゃった(ように思いますが・・)。
確かに、信頼性のない人がいくら良いことを言っても耳を傾けてもらえないということは間違いありませんが、
「誰が言っているかではなく、何を言っているか」という姿勢で耳を傾けることが大事。
私も、忘れていました。
株式会社プロフェスのミッション:
『健全な風土づくりから健全な組織・社会をつくる』
●手塚利男の『ギスギスした職場はなぜ変わらないのか』(Nanaブックス)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4901491873/
●「活気あるチームのつくり方」(通信教育)
http://www.iec.co.jp/products/course/business_skill/tu-04790/tu-04790.html
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと