元気な3人+1人に嬉しくなりました
2012/02/20
三日間ばかりブログを休みました。
理由は、今日の第二回社内コミュニケーション・シンポジウムでの基調講演の準備のため、この三日間は講演のシナリオから頭が離れず、ブログを休みました。
今日にシンポジウムに多くの方が参加していただきました。
今日参加していただいた中に、ある企業の3人+1の方が私の著書「ギスギスした職場はなぜ変わらないのか」(Nanaブックス)を持参されました。
職場では、「職場でのコミュニケーション改善」に取り組んでいるとても元気な人たちでした。
今日は、改善のヒントを求めて参加されたのだと思います。
一般的には上司の目を気にして諦めてしまいますが・・・、偉いです。
なぜ上司がそういう言動をするのか、その人個人の問題もあります。
しかし、その上の上司の言動が影響しているかもしれない、と思ってその上司と向き合うことも必要ではないかと、助言させていただきました。
見方を変えると向き合い方も違ってくるのです。
こちらがファイティングポーズで向き合っていったら、目の前の人も、ファイティングポーズをとってしまいます。
今日嬉しかったのは、持参していただいた「ギスギスした職場はなぜ変わらないのか」をしっかり読み込んでいただいていることです。
多くのページに付箋が貼っていました。
その本を見て、本当に嬉しく思いました。
2009年3月に出版して時間が経ちましたが、今でも大事に読んでいただいている、
出版して良かった。
職場でのコミュニケーション改善は簡単ではないと思いますが、諦めずに取り組んでいただきたいと思います。
手塚利男
●手塚利男の『ギスギスした職場はなぜ変わらないのか』(Nanaブックス)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4901491873/
●「活気あるチームのつくり方」(通信教育)
http://www.iec.co.jp/products/course/business_skill/tu-04790/tu-04790.html
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと