目標と目的
2012/02/18
「目標と目的、似たような日本語ですが意味は大きく違う」ということを
新聞で知りました。
先日、社内コミュニケーション・シンポジウムの打合せをしていた時に、
相模女子大学 准教授の宮田 穣さんから「みやざき中央新聞」の記事を
見せていただきました。
目標とは、金メダルを取る。目的とは、例えばお母さんのために取る。
どんな困難なことが起きても「お母さんのため」だから諦めない。
普段の仕事では、常にこの仕事は何時までやる、
この課題は何時までやる、
というように目標を意識させられている。
しかし、大事なのは、何のためにやるという目的、
誰のためにやるのか、
別の言い方をすると、目的とはミッション、
複数の会社が集まって、仕事をする時、
目的を共有し、何か協力関係を崩すようなことが起きても、
目的は何か、意識することで、
再び細かな事にこだわらないで協力関係を取り戻すことができるのではないか、
添付の「みやざき中央新聞」はそのヒントを、
与えてくれます。
みやざき中央新聞から抜粋記事→目標と目的
手塚利男
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カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと