ベテラン組の人たち、もっと若手を支えてほしい
2010/08/11
今日は風土改革支援先の主任クラスの方たちと改革について議論しました。
自分の部署の使命を考えると今やっていることはバラバラで作業レベル。
こんなことで良いのかと疑問を持ちながら仕事をしている。
自分たちは若手で、これまで課長経験者が部下に多くいて、経験者だから方向を合わせればどんどんやってくれると思ったが足を引っ張る。
経験豊富な人たちだから十分にやれる課題なのに「方向性を示すだけでなく、細かく指示してくらないとできない」と言ってくると言う。
明らかに「腕前拝見させていただきます」という姿勢が見え見えだと感じるという。
また、「私たちの使命にもとづいて仕事内容を変えていきたい」と言うと、ベテラン課長経験者たちは「いままでのやり方を変えたくない」と言う。
そんなに足を引っ張るなら他の部署へ異動してほしいと考えていると若手は言います。
課長経験者たちの本音は聞いていないので一方的な見方かもしれませんが、ベテラン組は色々な思いがあると思いますが、色々経験したことを基に若手リーダーの参謀役として支えてはどうでしょうか。
他の風土改革支援先でも時々目にしますが、管理職経験者が元の職場に残って、若手リーダーをサポートするのではなく“お手並み拝見”的な姿勢で協力姿勢が見られません。
私の知っている人は、窓際族になってから後輩のためにと改革のうねりを起こして最後の貢献をしました。
自分の意志とは関係なく管理職を外れたことで悔しい思いなど様々だと思いますが後を託す若手のために自分の経験などを良い方向に活用し、感謝されて会社を後にするのはどうでしょうか。
そういうお父さん、夫であってほしいと家族は思っています。
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カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと