あの人もF1に関わっていたなあ
2009/11/05
昨日からのニュースで、T社も来年度のF1から撤退するということが話題になっています。
F1に関わっていた人たちにとってはとてもショックだと思います。
私も仕事で、F1に搭載されるエンジンかミッションの部品の加工担当者と話した事がありました。
今から3年ほど前ですが、その当時「チームが出来たばかりの時は優勝を目指すといってモチベーションも高かったけど、なかなか思うような成績がでないとワレワレものづくり担当者もモチベーションが下がるんだよね」と、おっしゃっていた方を思い出します。
しかし、口で言っているほどモチベーションは低くなく、むしろ、F1の部品づくりに関わっているという誇りのような、自信のようなものを感じました。
F1に参戦するというのは、そういう効果もあるんだと思いました。
昨日のニュース、実際は社内には先に情報が流れたと思いますが、「撤退」という言葉に、あの人はどう感じたんだろうと、その人のことを思い浮かべました。
先ほど、車の中でニュースを聞いていたらもう一社、撤退を表明したとか・・・。
今後のF1はどうなるんだろう。
私は、レースそのものにはあまり興味はありませんでしたが、少し知っている人が何らなの形で関わっているとなると、気になるものです。
(記:株式会社プロフェス 手塚利男)
カテゴリ:ほっと一息