直接会って話をするのが一番
2009/11/06
今日は名古屋まで出張でした。
お客様の風土改革支援の一環として、これまで交流のない人たちの出会い場づくりのお手伝いをしました。
交流がないとは言っても、同じ会社で同じ工場、同じ製品を担当しています。
違うのは部門(工程)が違うだけ、上流か、下流かの違いです。
本来なら、リレーのバトンタッチを毎日のようにしている人たちのはず・・・でも、初めて話をしたという人ばかりでした。
これは、珍しいことでなないですが・・・、特に、企業規模が大きい場合は、多く見られます。
今日のお客様の工場もそうでした。
これまで、相手の顔を見ないでバトンタッチしていたような感じです。
従って、品質問題などが起こっても解決に時間がかかります。
これまでは、品質管理部門が間に入って解決の調整をしていたというのです。
時間がかかるのは当然です。
やっぱり当事者同士が会って、解決に向けた話し合いをするのが一番です。
始めて会うということで、互いに構えて参加したようです。
「何を言ってやろうか」と斜に構えて部屋に入ってきた人もしました。
でも、場が終わるころには少しだけザックバランに話が出来るようになっていました。
これからの展開が楽しみです。
新幹線からの富士山、綺麗でした。
(記:株式会社プロフェス 手塚利男)
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと