69歳介護士奮闘記〜げんき運動部星取り表
2022/05/31
私が主に働く3階で「げんき運動部」を作った
部長はいないが、私が応援団長かな?
いつまでも元気でいたい
私たちもいつまでも元気でいてほしい
そにためには足腰の運動が大事
部屋に篭ったままにしない
かと言って半強制的フロアに出てきてもらって体操を促すこともしたくない
あくまでも利用者さんの意思に委ねたい
利用者さまの中には普段は車椅子だが歩行器を使って歩く運動をしている方もいらっしゃる
94歳のHさんは歩行器の準備を決まった時間に用意していないとお叱りを受けるほど熱心に取り組んでいる
運動していると「頑張ってますねえ〜」と声をかける
声をかけると自慢げな表情をされる
Sさんはお部屋でスクワットしたりフロアに出て軽く身体を動かす運動をされている
先のブログに紹介したOさんも痛みが軽い日は廊下で出て歩行器を使わずに歩いたり歩行器を使って歩いたりしている
先日入院されたKさんもお部屋にお持ちした飲み物のコップを持ってフロアまで歩いて来られていた
みなさん思い思いの出来る運動をされている
運動されているのを見たら「頑張ってますね〜」とか「良いですねえ」などと出来るだけ声をかけるようにしているが応援団長として何かもの足りない
そこで考えたのが星取り表だ
利用者さんの運動の取り組みが見えるようにした
流行りの「見える化」だ
なんでも良い
歩いたり身体を動かせばマルをつける
A1の模造紙でお名前、運動内容、日付を表を作成、フロアに掲示した
早速反応があって、みなさんが何だなんだとばかりに集まった
これは強制ではありません、出来る人でいいですよ、無理しないでくださいよ
と説明した
Oさんなどはどんな運動をすれば良いんですか?と聞いてこられた
今の運動で良いですよ
歩くだけでも十分です
と答えた
Hさんは「昨日は1日に3回運動したよ」と言ってこられたので「では丸3つですねえ」と丸を3つ書かせていただいた
以前よりフロアに出て運動する人が増えてきたように思う
達成賞のようなものを用意しようかな
メダルでも良いしトロフィーでも良い