チームメンバーに感謝する気持ちが欠落していた私
2014/02/24
冬季オリンピックも昨日、閉会式、たくさんの感動をいただきました。
スキージャンプ団体は銅メダル、葛西さんが団体のチームメンバーに対する感謝の気持ち、チームで戦う喜び、感動も伝わってきました。
ここに一枚の写真があります。
この写真を見るたびに苦い思い出がよみがえってきます。
この写真は1985年6月19日の全日本実業団バドミントン大会(神奈川県大会)の開会式で、全日本実業団大会に10年間連続出場達成ということで「功労賞」をいただいた時の写真です。
23歳の時に初出場し、33歳まで連続で出場。
少し誇らしげに写っていますが、今でも、よく連続して出場できたなあと思います。
しかし、この写真を見るたびに、苦い思い出も記憶がよみがえってきます。
苦い思い出とは、
私はいすゞ自動車川崎工場のバドミントン部に入ってバドミントンをやっていました。
私が10年連続で出場できたということは、いすゞ自動車川崎工場のバドミントン部は全日本実業団バドミントン大会の団体戦に神奈川県代表として10年連続で出場したということです。
団体として出場できたということは、一人の力だけではなく、メンバーに恵まれたということでもあります。
もちろん、チーム内での競争もありましたが・・。
そのチーム内での練習試合で勝敗に強くこだわったり、対外試合では勝敗にこだわわってチームメンバーに対して強く当たったり、先輩に対するライバル意識むき出しの言動だったり、感謝の気持ちもない、思いやりもない、・・とても恥ずかしくなるような言動の数々でした。
勝敗にこだわって練習や試合に臨んだから強くなれたということでもありますが・・・・。
また、勝敗にこだわり、ライバル意識むき出しの行動は、入部した時に先輩部員がとても多く、先輩たちに勝たなければ試合に出られないという背景もありました。
その後、力を認められてチームの主メンバーとなり団体戦ではシングルスとダブルスの両方に出て貢献しました。
しかし、チームの中ではメンバーから好かれていたのか?
好かれていなかったように思います。
「功労賞」をいただいたときにチームメンバーと一緒に喜び合えた、チームメンバーから祝福された記憶もありません。
この写真を見るたびに、勝敗に強くこだわり、勝敗にこだわるあまりチームメンバーに対して強く当たるなどの配慮、先輩に対するライバル意識むき出しの言動、感謝の気持ちもない、思いやりもない、・・とても恥ずかしくなるような言動の記憶です。
手塚利男(コアネットワークデザイナー&コアネットワーキングするスパイダーマン)
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