孫から学ぶ姿勢を“まなぶ”
2013/12/22
何にでも興味津々の孫。
孫の、親や身近な人のやっていることを真似したがる行動から学ぶ姿勢の原点に気付かされる。
例えば、何か容器に入れるところを見て自分もやりたがる。
やらせてみると同じことを何度も繰り返して遊んでいる。
それを見て、容器に入れるようなおもちゃに興味を持つのかと思って、それに近いおもちゃを与えるとそうでもない。
ほとんど興味を示さない。
大人が実際に使っている“もの”が良いのだ。
そのような例がたくさんある。
おもちゃより、日常使っているものに興味を持つ。
掃除、PC、書き物、などなど。
大人が何かやっていることに、とにかく興味をもって寄ってくる。
しかし、何でも 興味津々の学習行動が、歳を重ねるごとに徐々に少なくって、他人から学ぶ姿勢がなくなっていく。
誰も、自分も、孫のように純粋に学ぶ姿勢を持っていたのに・・・。
手塚利男
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カテゴリ:ほっと一息