悲しすぎる経営姿勢・働く姿勢
2013/01/05
私も昨日から本格的に仕事スタートしました。
と、言っても、元旦から妻が弊社の経理作業を始めたので私もつられて12月の交通費・出張旅費精算をすることになってしまいました。
だから、今年の仕事はじめは元旦・・かな。
私にとって正月休みや夏休みなどでも頭から仕事のことが離れることがありません。
だから、仕事はじめや仕事納めという意識はありません。
私の場合は常に考えていないと不安になってしまうからですが、毎日トレーニングしていないと不安になることと似ているかもしれません。
組織風土が私の本業のテーマでもありライフワークのテーマですから、日々目に飛び込んでくるニュースと重ねて考えてしまいます。
今日のブログのタイトルは「悲しすぎる経営姿勢・働く姿勢」は私のことではありません。
昨日のフジTVの「とくダネ!」でも取り上げていましたが、
福島での除染作業で手抜き作業が行われているというニュースです。
今日の朝日新聞デジタルでも配信されています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130105-00000007-asahi-soci
除染作業を請け負った企業、現場で作業している人、どんな気持ちでいるのでしょうか?
許せない行為です。
人間の欲求を示す「マズローの欲求階層説」がありますが、
経営の姿勢、働く姿勢にも「マズローの欲求階層説」が当てはまるように思います。
記事のようなことを行っているレベルは「生理的欲求」でしょうか。
環境省にも訴えがあったということですから、是非、真相を明らかにして同じことが起きないようにしていただきたい。
手塚利男
株式会社プロフェスのミッション:
『健全な風土づくりから健全な組織・社会をつくる』
★手塚利男の『ギスギスした職場はなぜ変わらないのか』(Nanaブックス)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4901491873/
★通信教育開講中「活気あるチームのつくり方(手塚利男/執筆・指導講師)」
http://www.iec.co.jp/products/course/business_skill/tu-04790/tu-04790.html
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと