ミッション
2012/08/10
風土改革支援の一貫で、ある技術部門のミッションを数カ月議論してきた。
部のミッション、課のミッションと議論してきたが、
今日、これなら共有できるというミッションが見いだせた。
そのミッションとは、
「世界一安くて良い○○をつくろう」
なぜ、このミッションになったか、
これまでいろいろ考えてきたが、まず、文章が長すぎて覚えにくい。
言葉遊びになっている。
もっとシンプルで覚えやすいものが良い。
良いミッションだなあと思うミッションはシンプルだ。
例えば、
コーヒーショップの「一杯のコーヒーで癒しと活力を提供する」
ある総合病院の「患者の安心」
TDLの「全てのゲストにハピネスを提供する」
ダラダラと長いのは熟慮されていないからだ。
自分たちのミッションはシンプルなのが良い。
実は、十数年前から合言葉として使ってきた、
「世界一安くて良い○○をつくろう」がフィットするという話になった。
時代も変わり、市場も変わってきたので、見直しをしてきた。
しかし、原点に戻った。
この数カ月、ミッションの必要性など、議論してきたことは無意味ではなかった。
あらためて、先輩たちが拠り所としてきた、旧ミッションの深さを知ることができた。
私のミッション:「出会いから秘めた変革の思いに火をともす」
●手塚利男の『ギスギスした職場はなぜ変わらないのか』(Nanaブックス)
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●「活気あるチームのつくり方」(通信教育)
http://www.iec.co.jp/products/course/business_skill/tu-04790/tu-04790.html
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと