『全電源喪失「考慮は不要」安全委が作文指示』の記事に目が点
2012/06/05
今日の日経新聞の社会面に、『全電源喪失「考慮は不要」安全委が作文指示』の見出しに目が点になりました。
原子力安全委員会が電力会社に文書で「(原子力発電所で)中長時間の全電源喪失を考えなくて理由を作文して下さい」と指示したという記事が載っていました。
作文を指示するという背景には何があるのか。
原子力発電に関わる人たちで構成する集団にも風土が存在する。
どういう暗黙のルールが支配しているのでしょうか。
原子力のようなリスクの高い大型で複雑な技術を安全に運営するために、それに関わる組織は健全な風土であってほしい。
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カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと