言葉の重さ
2011/09/25
「実感していない者の言葉は軽い」
先週(9月18日)のTV朝日「サンデーフロントライン」でカップヌードルの生みの親の故安藤百福さんの言葉が紹介されていました。
私には、この言葉が重く感じました。
風土改革支援の現場で、マネジメントについて、リーダーシップとして、経営幹部として、・・などなど、自分の感じていることを口にします。
どの程度重みがあるのか?
軽いかもしれない。
社員の生活を背負って経営した経験がない私に“経営”に関する話に重みがなるのか・・。
以前勤めていた会社で総務部長の役を担っていた時に、総務部長として来客や社員の前で挨拶や話をする機会が多くありました。
ある時、先輩部長たちと飲む機会があり、その宴席の場で、「てっちゃん(こう呼ばれていた)の言葉は軽いよ!」と言われたことがありました。
その時はムキになって「なぜ、そう思うんですか!!」と反論しました。
今、思うとそうかもしれないなあと思います。
その先輩部長の言葉にもっと謙虚になって受け止めるべきだったと思います。
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カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと