東日本大震災復興支援ボランティア、陸前高田広田町に立つ
2011/09/20
ボランティア活動2日目。
朝から雨が強く、活動ができるのか五分五分。
まずは、陸前高田ボランティアセンターで要請があるか、作業の確認。
運よく、午前中だけできることになりました。
場所は陸前高田広田町にある個人宅の瓦礫の片付け都雑草刈り。
場所は目の前が海水浴場、本当に良い場所でした。
とても広いお宅です。
雑草を刈っていると生活観のあるものが出てきます。
ガラスがあちこちに・・・おそらく津波がぶつかってガラス戸を破ったのでしょうか。
ああ、ここで色々な生活があったんだなあと妻と話しながら作業を進めました。
庭だったでしょうか、紫陽花の木があります。
紫陽花の木を切るのは忍びないので切らずに残しておきました。
ところが、後から来た人が、バッサリ・・。
ああ!
気にしない人もいるのです。
昨日も、塩にやられた田んぼで稲を見つけました。
切れずに残しておいたら、休憩後に誰からバッサリ・・。
ああ!
なんてことを!
妻曰く。
「みんながあなたと同じ気持ちではないのよ」
と。
今日の個人宅での作業をやって思ったのは、
持ち主の気持ちとして、色々な思い出あるからこそ、
自分で手をつけたくないのだろうなあと・・・。
午後からの活動は雨で中止。
明日のボランティア活動は全面的に中止、決定だそうです。
私たちは、今夜、東京に移動します。
色々なボランティア活動がありますが、私でもできることがあるのですね。
あの日から半年、いまでも爪痕が残っています。
テレビや新聞で知ってましたが、目の前にすると、復旧復興がまだまだ先と思い知らされます。
今日の作業は、海岸の右手すぐにある民家でした。
今まで住宅や店があったところが地盤沈下し水の下になっています。
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