本音が言い合える下地作りがしっかりできるかどうかに差が出る
2010/06/29
今日、風土改革支援先のオフサイトミーティングの場に参加させていただきました。
参加させていただいた目的は、私が支援しなくても自分たち場づくりできるかを気極めることです。
もちろん、外部の人間でないと絶対にできないことは脇においてですが・・・。
議論の進め方は特に問題はありませんでしたが、共通していることがあります。
それは、本音が言える下地作りがしっかりできているかな?と言う疑問を感じたことです。
互いに安心して本音が言えるまでそれなりの時間が必要ですが、早く結果を出そうして下地作りを省略したのかもしれません。
また、本音で話せるようにすると場の収集がつかなくなるのではないかという不安があるのかもしれません。基本的にはもめ事は嫌いですから・・。
本音が言い合える下地作りがしっかりできるかどうか、そのあたりが私たちが支援する場づくりとの差かもしれません。
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カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと