お客様のことが頭から離れない
2010/02/21
M社のあの部門の若手から「自分の部署を元気にしたい、何とかしたい」と言っていたが、まずは部門のトップがどう考えているかを確認しなければならない、どういうタイミングで確認しようか。
C社のこの前のミーティングで、スタッフの業務改善を進めているが、最終的には組織の再編が必要になる。まずは、部門の担当役員に組織の再編と狙いと効果を説明する。その役をMさんが「私がやります」とおっしゃっていたが、大丈夫だろうか。
F社の部門トップの了解を得て、組織の課題について話し合う場づくりをSさんと話し合ったが、そのSさんは「是非やりましょう」というように乗り気にならなかった。もう一度、シナリオの見直しが必要だなあ。
A社は、こちら側から、部門の課題について話し合うことを提案し、押しかけ気味になっている。自分たちがその気にならなかったら改革は成功しない、このまま進めて良いのか。
こういう事が、一日中頭から離れません。
ひょっとしたら、生意気なようですが、お客様以上に“組織風土の課題”について考えているのかと思う時があります。
こういう事は当然だと思いますので、時には、全く考えない時間帯をつくる必要があります。
その全く考えない時間が、私にとってはスカッシュです。
(記:株式会社プロフェス 手塚利男)
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと