グローバル化における○○ウェイの浸透
2010/02/19
風土改革支援を行っている会社で「○○ウェイ」の浸透のお手伝いをしています。
最近、品質問題で話題になっているT社もかなり前に「T社ウェイ」を作り込みグローバル化おいての価値観の共有を図ろうとしていたと思います。
私も勉強させていただきました。
しかし、T社の今回のように海外での品質問題をきっかけに、価値観の共有と行動を海外まで徹底することの難しさを実感しました。
事実はマスコミで取り上げていること以上のことはわかりませんが・・・
「徹底なんてできないよ。そんなのは当たり前ではないか」と言われそうですが、しかし・・・。
各企業が公開している「企業理念や行動指針」などは絵に描いた餅だよと、青臭いことを言っていると言う人もいます。
今、支援している会社では「○○ウェイ」の浸透活動を始めたばかりです。
きちんと浸透し、行動におとし込む、地道に、妥協しないで取組んでいくしか方法はないように思います。
すでに始めている会社もありますが、「○○ウェイ」を絵に描いた餅にしないように、経営と人事、研修所が一体となって取組んでいく必要があると思います。
(記:株式会社プロフェス 手塚利男)
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと