オフサイトミーティングは仕事か?
2009/11/12
昨日、風土改革支援をしているお客様のところで、「これは仕事で議論し、これはオフサイトミーティングで議論したい」という話がありました。
私は、おかしいなあと思ったので、
「仕事であるとか、仕事ではないなどと分ける必要はないと思います。日常の会議も立場や利害を越えて議論すればよいのです」
と、申し上げたのですが、納得していただいたのか自信がありません。
風土改革支援の初期に、オフサイトミーティングをツールとして使う時に、オフサイトミーティングに対して分かり易くするために、吞み会の気楽さと会議の真面目さをとった気楽で真面目な議論をする場が「オフサイトミーティング」ですという説明をしたために、仕事とは違うという受け止め方をしたのかもしれません。
また、初期の段階で、場所も気楽な雰囲気を出すために職場から離れて研修所や外部の研修施設などを使うために、仕事とはちょっと違うという受け止め方をしているのかもしれません。
この受け止め方も、お客様によっても違いますが、時々、このような議論をすることがあります。
オフサイトミーティングの場で業務に関する議論をしますから、仕事なんですけどね。
(記:株式会社プロフェス 手塚利男)
カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと