改革における個が小さくなっている
2009/04/28
風土改革支援の現場に立った時、ここ十数年の間に改革に関わる「個」の大きさが小さくなっているように思います。
会社を変えたいという思いの熱さも、温度が低いように思います。
お会いしている方々の中には“この人は”という方がいらっしゃいますが・・・。
しかし、何となく少なくなっているように思います。
それが、コアネットワークが形成しにくい原因でもあるように思います。
ゴツゴツした人が少なくなっているように思います。
なぜでしょうか?
「余計な事をしないほうが良いな」と思っているのでしょうか。
改革の現場で「おれはあと1年だから(定年まで)」トいう人に会います。
以前でしたら、「最後に一暴れしようか」という人がいましたが、
今は「あと1年しかいないから、どうしようもないよ(おれにどうしろというのよ)」という話を聞くことが多くなりました。
コンサル仲間も同じ意見でしたので、私の思い違いでもなさそうです。
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カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと