あらためて人と人とのやり取りの意味を実感する
2009/04/08
先日、私の著書『ギスギスした職場はなぜ変わらないのか』出版に関連して書籍や雑誌、セミナーやラーニング、ウェブメディアやeコマース、等を手掛けている会社からの「ウェブマガジン」用記事の取材がありました。
テーマは、「人間関係が理由でネガティブな転職をいないようにするにはどうするか」というものでした。
確かに、人間関係で会社を辞めるということはよく聞きます。
また、人間関係で辞めても次の会社でも人間関係に悩むことも多いようです。
従って、人間関係が理由で辞める前に改善できることはないかを考える必要があるというのが記事で訴えたいことです。
今日、その記事案が出来上がり、拝見させていただきました。
1人からも始められるギスギスした職場の改善法の一端を具体的に紹介しています。
記事は、前編が4月18日、後編が4月20日、掲載される予定ですので、その時にお知らせしたいと思います。
取材を受けるということはとても良いですね。
なぜなら、色々聞かれて答えているうちに、本に書いている内容から更に自分の考えが整理できてくる。
これって、生身の人間とのやり取りだから起こることです。
同じことを壁に向かって話をしていてもこういうことは起きません。
答えを求めて話をしているのではなく、ただ聞いてもらいたいということです。
聞いてもらえることで、答えは教えてもらわなくても、ちゃんと自分の頭の中で答えが見つかることが多いと思います。
だから、人とのやり取りが大事で意味があるのです。
★手塚利男『ギスギスした職場はなぜ変わらないのか』3月15日発売。お陰さまで4刷決定。
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カテゴリ:風土改革支援現場に立って思うこと