69歳介護士奮闘記~一人からでも始められる改善の実戦
2021/07/20
組織のトップが変わるたびに施策が一貫せず改善が続かない
これはよくあることで、私がこれまで改善支援した企業でも多く目にしてきた
一番の問題はトップが出す方針に対して「どうせ、また変わるから」と本気で受け止めないことだ
この問題、私の目の前でも起きている
「今度の●●さんも同じ、また変わるから」と言って新しく着任した●●さんの言動を気にしない雰囲気が既に出ている
今後●●さんが今後大事な事を伝えようとしても組織のメンバーは本気で受け止めないだろう
前任者の方には引き継ぎをしっかりやっていただくようにお願いしたが、今の●●さんをみる限りダメだったかもしれない
形だけは引き継ぎをしたかもしれないが・・
どうも同じことを繰り返しそうだ
この状態、見て見ぬふりはできないわけがある
2009年3月に「ギスギスした職場はなぜ変わらないのか」を出版
サブタイトルは「たった一人からでも始められる職場活性化の方法」
“たった一人からでも“は嘘ではない
自分でも実践してきた
あえて補足すると一人でなんでもできるわけではないし、組織を動かしていくには仲間が必要だ
伝えたかったのは誰かが動かなければ変わらない
だからその”誰か”を”自分”置き換えて自分から動きだそう
この本を出した私としては目の前で起きている問題は見過したくない
このままでも仕事はできるが、組織が弱っていく様子をみたくない
まず自分から行動を起こそうと決心
さて、何からやろうか
どう進めるかシナリオを考えよう
まずは、今度のトップはどう考えているか聞こう
非正規社員の立場は弱いが気にせず当たってみよう
と言うようなことを考えながらバドミントン教室の帰り、バス停から自宅まで歩いて帰ってきた
夏だね
カテゴリ:介護の仕事